ナガバノタチツボスミレ

スミレ科スミレ属タチツボスミレ類

分布 静岡以西・四国・九州

花期 5月

特徴

茎葉が細長くなるのが特徴。海岸から1000メートル以下の山地の水はけの良い半日陰に生える。草丈は10〜15センチ。茎葉は3〜6センチ。托葉はタチツボスミレよりも切れ込みが鋭い。花もタチツボスミレとニオイタチツボスミレと中間的な感じで、直径1,5〜2センチ。

撮影手記
95年、三ツ峠山から天上山への下り道。花色の変わったタチツボスミレを見つける。同行のUさんにナガバノタチツボスミレと教えていただいた。こりゃ〜初めてだわい。と喜んで撮影。

東日本では、滅多にみられないスミレだが、西日本ではごく普通に生えているそうだ。

11年、イワザクラを探訪した山においても、出会う。撮影したときはよくわからなかったが帰宅後、鑑定してナカバノタチツボスミレとわかる。
上  1995年5月7日 三ツ峠山 キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
   
上 2011年4月17日 岐阜県山県市  キャノン50D EF50ミリマクロ

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