マキノスミレ

   
 1997年4月20日 奥多摩
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
2011年4月24日 群馬県藤岡市
キャノン50D EF50ミリマクロ 
スミレ科スミレ属シハイスミレ類

分布 青森県から近畿

花期 3〜4月

特徴

植物学者の名前がつけられたことで有名なスミレ。シハイスミレ;と比べて、葉の幅が細く、三角状披針形で光沢がほとんどない。葉は2〜3枚で細長く、披針形〜長披針形で長さ2〜5センチ。ほぼ垂直に葉を立てる傾向がある。花は直径1.2〜1.5cセンチ、花弁は紅紫色で上下に長い場合が多い。側花弁は無毛。

撮影手記

植物博士の牧野富太郎氏。。23年NHKの朝の連続ドラマ「らんまん」の主人公のモデルである。その牧野氏の名前をとったマキノスミレ。私にとって最も好きなスミレである。しかし、初撮影までは時間がかかってしまった。

97年、奥多摩の山に一人登り、初めてマキノスミレに会えたときのうれしさは、今も忘れられない。

11年からほぼ毎年、藤岡市のHさんに地元のスミレの自生地を案内していただいている。ある山は、まさにスミレ天国とも言える山で、マキノスミレの他、ミドリミツモリスミレ・ヒナスミレ・ホコバスミレと楽しませてくれる。

高尾山にもマキノスミレが自生していると聞き、20年出かける。教えていただいた自生地で、同じくマキノスミレを探しに来ていたNさんと出会うことができたのは、僥倖であった。23年花友のエビネさんに、高尾山糸のとっておきの自生地に連れて行ってもらった。誰一人合うことなく、マキノスミレの群生地で買ったばかりのイオス・ミラーレス一眼で撮影をした。
 
2011年4月24日 群馬県藤岡市
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
2019年4月14日 群馬県藤岡市
 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
 2020年4月5日 高尾山
 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ 
     
  2021年3月21日 高尾山  
キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ
   2021年3月28日 入間市
 キャノンEOS6DU EF100ミリマクロ
    2023年4月2日 高尾山
 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ
     
  2023年4月2日 高尾山
 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ 
   

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