イブキスミレ

     
2015年4月12日  山梨県甲府市  キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
  スミレ科スミレ属イブキスミレ類

分布 本州(青森〜広島県)

花期 3〜4月

特徴

伊吹山で発見されたので。主に火山灰土に生える。花期には茎は花後、茎は伸び、先端に閉鎖花をつける。有茎種でもあり無茎種でもある。根生葉は長さ2〜4センチの円心形。花弁は長さ1.2〜1.5ミリ。普通花は実らず、閉鎖花だけが結実する。

撮影手記

89年に山梨県で、92年に長野県でイブキスミレを撮影。晴天のため光線強すぎ、当時は日よけ傘使うことわしらず、いまひとつのデキであった。

Uさんから高尾山に咲いていると、聞いて喜び勇んで翌日行ってみると盗掘されたばかりであった。

以来イブキスミレとは、縁がなかったが、15年、山梨県甲府市にコシノコバイモを撮影に行ったときに偶然出会え、やっと満足の写真を撮ることができた。

17年はYaさん達とセツブンソウの果実を撮影に自生地に行くと、これまた偶然にイブキスミレに出会えた。
2017年4月9日  山梨県甲府市
キャノンEOS70D  EF50ミリマクロ
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