エゾキスミレ

スミレ科スミレ属キスミレ類

分布  アポイ岳・白鳥岳

花期 5〜6月上旬

特徴

超塩基性岩盤に生育するスミレ。全体に小型で、濃い紫色を帯びる。高さは5〜10センチ。茎の上部に3枚の茎葉が輪状につく。葉の長さは2〜5センチ、上部のほど細長い卵形。先はとがる。花は直径1.5〜2センチ。

撮影手記

84年、アポイ岳。ヒダカソウやヒダカイワザクラ・サマニユキワリを撮影。馬の背を下ると岩場にエゾキスミレがまとまって咲いていた。
上  1984年6月2日 アポイ岳  キャノンF−1  FD100ミリマクロ
トップヘ  スミレ科へ