アリアケスミレ 

     
1989 年4月16日  埼玉県・秋瀬
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
 2005年5月1日 栃木県
キャノンEOSー1 タムロン90ミリマクロ
 2010年4月11日 群馬県藤岡市
キャノン50D EF50ミリマクロ
スミレ科スミレ属ミヤマスミレ類

分布 本州・四国・九州

花期 4〜5月

特徴

白色から紅紫色まで変化に富む花野色を有明の空にたとえたもの。人家近くのやや湿った所に生える。葉は花期には長さ2〜7センチの長楕円状披針形。夏の葉は長三角状披針形。花弁の長さは約2.5センチ。上弁と側弁には突起毛が生える。距は長さ4ミリと短くて太い。

撮影手記

89年、妻と埼玉県田島ヶ原のサクラソウを撮影後、川の土手を歩く。目的はアリアケスミレ。河原を歩く人のラジオから、プロ野球中継が聞こえ、ロッテのサンデー兆治が投げていると。なぜか、その印象が今でも残っている。スミレには全く関係ないが。

05年、フジスミレを撮影に栃木県へUさんと行く。駅から歩き、途中に、大きな体育館の芝生の中に白いスミレが。よく見るとアリアケスミレであった。

14年、毎年ほほ恒例になっている、Hさんによる群馬県のスミレの撮影。Hさんに群馬県唯一のアリアケスミレの自生地に案内していただいた。

アリアケスミレは、なぜだがわからないけれど、我が家の屋上においてあるシンビジュウムの鉢物の中にスミレともに、雑草としていつのまにかに生えている。きれいな花なので、抜かずにそのままにしている。
     
 2023年3月19日 高尾山  キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ オリンパスTG−6
     
   2023年4月2日 高尾山
 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ
   

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