アカネスミレ

スミレ科スミレ属ミヤマスミレ類

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 4〜5月

特徴
 日当たりの良い山野に生える。高さ10センチほどで、葉・葉柄・萼・子房・唇弁に短毛がある。葉は束生し花期には長さ2〜4センチ。幅2〜3センチの卵形。全体に毛が多く、側弁以外に毛がないのをオカスミレという。その中間形もあり、ややこしい。


左 1987年4月12日  小淵沢 
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
  撮影手記

87年、山梨県・甲斐小泉へ、MさんKさんと行く。現地でYさんと地元のカメラマンさんと合流。小淵沢や甲斐小泉の野草を案内していただいた。小淵沢の林縁にて、アカネスミレを撮影。樹林越しに甲斐駒ヶ岳が美しかった。

高尾山はスミレの山としても有名。19年、高尾山にもエゾアオイスミレが咲くと聞き、探すが見つからず、代わりにアカネスミレを多く撮影した。

いつの日か、白花のコボトケスミレを見てみたい。

右 2015年4月19日 山梨県甲府市
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
 
2015年4月26日 群馬県高崎
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
2019年4月21日 高尾山 
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
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