シラネアオイ

   
1986年6月29日 夕張岳  キャノンF−1  FD50ミリマクロ
シラネアオイ科シラネアオイ属

分布 北海道・本州中部以北

花期 6〜7月

特徴

 一属一種の日本固有種。低山帯から亜高山帯の林内や林縁に生える多年草。高さ15〜16センチ。花は青紫色。まれに白花。直径5〜10センチ、4個の花弁状萼片がある。茎葉は3個。下の2個は掌状に切れ込み、上の1個は鋸歯縁。

撮影手記

86年、 数多くの珍しい野草を仲間ともに撮影した夕張岳。撮り終えて往路を戻る。登るときは開花していなかったシラネアオイを途中で見つけて撮影。シロバナもみることができた。
シラネアオイ。撮影してもなかなか本来の色がでない。というより、あの微妙な赤紫色は再現は無理なのかもしれない。

左 2014年7月6日 至仏山  
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ

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