ツルウメモドキ

     
2020年12月13日 高尾山  キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ オリンパスTG-6
 ニシキギ科ツルウメモドキ属

分布  日本全土

花期 5~6月

特徴

山野に普通に生える。落葉つる性。つるは帯褐色で毛はなく長く伸びほかのものにからみつく。葉は互生し、長さ5~10センチ、楕円形で先がとがり、ふちには鋭い鋸歯がある。葉わきから短い集散花序をだし、黄緑色の小さな花を10数個つける。雌雄異株。萠果は直径7~8ミリの球形。熟すと3つに裂け、中から黄赤色の仮種皮につつまれた種子が現れる。

撮影手記

20年晩秋から初冬に、花友の影響を受けて、今まであまり熱心でなかつた果実の撮影を積極的に撮影。なぜ、今まで撮影してこなかったと後悔するくらい、果実の魅力に惹かれた。ツルウメモドキもそのひとつ。
23年、小平市でツルウメモドキの雄花を撮影。果実の美しさから花も撮りたいと思っていただけに出会いはうれしかつた。翌週、雌花が観たいと思っていたら、花友のカヤラーさんから八王子市の河川敷に咲くツルウメモドキの雌花を撮影することができた。
     
雄花   2023年4月30日 小平市 キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ   オリンパスTG-6  
     
雌花   2023年5月5日 八王子市  キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ   オリンパスTG-6  

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