コモウセンゴケ

     
 1987年8月15日 千葉県山武市成東
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
 2009年7月19日 千葉県茂原市
EOS40D EF50ミリマクロ
 2009年7月19日 千葉県茂原市
EOS40D EF50ミリマクロ
モウセンゴケ科モウセンゴケ属

分布 本州宮城県以西・四国・九州・沖縄

花期 6〜9月

特徴
コモウセンゴケは自生地による地域変異がある。
モウセンゴケより小さく、高さ15センチほどの多年草。根出葉は広倒卵形で長さ2〜4cセンチ、幅2.5〜3.5ミリ。表面には紅色の長腺毛があり、基部はクサビ形。花は総状に数個〜十数個つき、花序の先は巻き、片側に花をつける。花冠は淡紅色で直径約1〜1.5センチ。花柱は3個で先は2深裂する葉は長さ2〜4センチ、花序には腺毛が密生して淡紅色。

撮影手記

09年食虫植物愛好会の自生地見学会に参加。ある千葉県の自生は、なんとここは造成地。土地が売れればもちろん、この群落はなくなる。しかし辺り一面コモウセンゴケが生えている。となると土地の水はけを考えると、家を建てる土地にふさわしいか、どうか・・・。
この自生地の次の撮影地でデジカメが水没しお釈迦になってしまった。
 2010年7月19日 千葉県山武郡
キャノン50D EF50ミリマクロ
 2017年10月8日 千葉県山武市
オリンパスTG−4
2023年9月23日 静岡県周智郡 
  オリンパスTG−6 

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