ルイヨウボタン

メギ科ルイヨウボタン属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 4〜6月

特徴

山地の落葉樹林下に生え、葉がボタン(牡丹)に似ていることからこの和名が付けられている。草丈30〜70センチの多年草。茎につく葉は、2個あり、下の葉は2〜3回3出複葉で、柄がなく小葉は卵形〜長楕円形、縁は全縁。頂小葉は柄がある。花は集散花序になり、花弁は6個、黄緑色で10個程度つく。

撮影手記

84年、高尾山にクマガイソウを探しに名もなき道・沢を歩いたがルイヨウボタンしかみつからず、足取り重たくなった。緑色の花は周りの新緑の樹木の中に溶け込み目立たない。
15年・21年富士山周辺の山で撮影することが出来た。 

左 2015年4月29日  山梨県 竜ヶ岳
キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ
     
 2021年5月4日 山梨県忍野村 
 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ
   

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