オヤマノエンドウ

マメ科オヤマノエンドウ属

分布  飯豊山・北・中央・南アルプス
八ヶ岳・御岳山

花期 7月

特徴

高山帯の砂礫地や乾いた草地に生える 高さ約10センチ程度の多年草。茎は株状になり、葉は奇数羽状複葉で、小葉は9〜15個、狭卵形で長さ5〜10ミリ、幅2〜4ミリ。両面に白い軟毛があるが緑色に見える。 花は茎頂に2個つき、花弁は蝶形で青紫色か紅紫色、長さ17〜20ミリ。豆果は狭卵形で長さ3〜4センチ。

撮影手記

見たようであまり見ていない。撮影済みと思っていたら初撮影。私にとってそんな野草のひとつだった。北岳肩の小屋・山頂付近の岩場に多く咲いていたが、この年は野草の開花が例年以上早く、ここては終わりかけが多く、被写体探すのに手間取った。

左 2018年7月15日 北岳
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ

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