クマヤナギ

     
2022年9月11日 高尾山 キャノンEOS6DⅡ EF100ミリマクロ  オリンパスTG-6
クロウメモドキ科クマヤナギ属

分布 日本全国

花期  7~9月

特徴
山地に生え、他の木などに巻き付いて長く伸びる、落葉つる性。葉は互生し、長さ4~6センチの卵形楕円形。裏面はやや白色をおびる。枝先や葉脇から円錐花序を出し緑白色の小さな花をつける。花弁は小さく、花弁のように見えるのは5個の咢片。果実は長さ5~7センチの楕円形で緑色から赤色になり黒く熟する。

撮影手記

高尾山の花友から前日に撮影したクマヤナギの写真がラインで送られ、ぜひ撮影したくなり教えていただいた場所へ。小さく目立たない花で見つけるのに戸惑った。このような小さく目立たない花は、アップして見てあらためてその花の魅力にきがつくことが多い。クマヤナギもその例にもれず、見惚れてしまった。このような予想外の発見も野草撮影の醍醐味である。

  トップヘ      クロウメモドキ科へ