シロバナハンショウヅル

 1986年5月5日 伊豆 キャノンF−1 FD100ミリマクロ
キンポウゲ科センニンソウ属

分布 本州(関東南部〜近畿の太平洋側)・四国・九州

花期 4〜6月

特徴

林内の低木にからみつく、つる性低木、葉は長い柄がある3出複葉。小葉は、卵形で長さ3〜8センチ、3中裂し鋸歯がある。葉腋に広鐘形で淡黄色の花が咲く。花弁状の萼片は4個は広楕円形で長さ2センチ。外側は有毛。雄しべは無毛。雄しべは多数で同型。

撮影手記

86年、Tさん、Mさんとある野生ランを撮影に伊豆の山へ。しかし、見つからず。やや重い足取りで、奥深い山の林道を、海岸沿いにある駅までの歩く。長くて単調な林道歩き。途中、珍しいシロバナハンショウヅルに出会えたことが、なぐさみになった。
21年、高尾山で見ることが出来た。ただし、友人の話だと山の麓に生えていたのを道路工事からこの地へ避難(植え替えた)ものだそうだ。
   
 2021年4月18日 高尾山  キャノンEOS6DU EF500ミリマクロ

トップヘ  キンボウゲ科へ