オウレン

キンポウゲ科オウレン属

分布 北海道・本州(日本海側)

花期 3〜4月

特徴

葉の形からキクバオウレンともいう。古くから薬用植物として利用されていた。山地の林内に生える常緑の多年草。根生葉は長い柄のある3出複葉。小葉は広卵形で3裂し、不ぞろいの欠刻状の鋸歯がある。やや厚く、光沢があり、脈上に毛がある。雌雄異株。茎の上部に直径1センチの白色の花を2〜3個横向きにつける。花弁状の萼片は5〜7個。花弁は5〜6個。ヘラ形で小さい。

撮影手記

84年、春早い、弥彦山にて撮影。オオミスミソウを目的にTさん、Mさんと日帰りの山旅。林内に入ると、トキワイカリソウともにオウレンが咲いていた。

左 1984年4月15日 弥彦山
キャノンFD−1 FD100ミリマクロ
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