オオバショウマ

   ユリ科サラシマショウマ属

分布 本州・四国・九州

花期 8~9月

特徴

山地の林内に生えている、高さ0.5~1メートルになる多年草。葉は一回3出複葉。小葉は円心系形で長さ7~20センチ、5~9裂し葉面のふちに、短毛がある。葉の上部に穂状花序をだし、白色の小さな花を多数つける。花弁状の萼片と小型の花弁は早落性。雄しべは多数。雌しべは一個。

撮影手記

20年は夏の多雨だったせいか、秋の野草の開花が全体的に遅れており、10月に入ってからでもオオバショウマの花を見ることが出来た。ただ、特長である葉はやや枯れ始めており、作品的にはいまひとつ。

2020年10月11日 高尾山
キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ

トップヘ  キンボウゲ科へ