カラマツソウ

キンポウゲ科カラマツソウ属

分布 北海道・本州中部以北

花期 7〜9月

特徴

山地〜高山帯の草原に生える、林内草丈50〜120センチの多年草。 茎は上部でよく枝分かれし、毛や腺毛はない。茎葉は3〜4回3出複葉で、小葉は長さ2〜3センチ、先が3つに浅く裂ける。托葉は大きく膜質で、小托葉も目立つ。 花は複散房花序で多数つき、白色または淡紫色で径約1センチ。萼片は長さ約4ミリで草落性。雄蕊は8〜20個と多く、花糸は先が根棒状に肥大する。

撮影手記

18年北岳。草すべりのきつい登り。あえぎながら登る。カラマツソウが咲いていたので、歩き休みとして立ち止まる。こんなことしながら登っていたので、草すべり登り終えるのに四時間近くもかかってしまった。
19年、八幡平。シロバナムシトリスミレを求めて、Kaさん歩く。樹林帯を抜けると、高山植物のお花畑。カラマツソウの群生が広がり、さわやかな風に揺れていた。

左 2018年7月15日 北岳
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
上 2019年7月14日  八幡平 キャノンEOS70D EF50ミリマクロ オリンパスTG−4
トップヘ
  キンボウゲ科へ