イチリンソウ

   キンポウゲ科イチリンソウ属

分布 本州・四国・九州

花期 4〜5月

特徴

山地やふもとの林縁に生える高さ10〜30センチの多年草。根茎が横に走り増える。葉は3個。2回羽状複葉で、さらに細裂する。根生葉はない。茎頂に花茎を1個直立し、先端に4センチの花をつける。花弁はなく、花弁状の萼片を5〜6個、内面は白色。外面は赤紫〜淡紅色をおびる。雄しべ。雌しべとも多数。
  撮影手記

長年、植物撮影していたわりに、イチリンソウをここにアップできるまともな写真がない。そこで、イチリンソウを第一目的に、09年、多摩丘陵にある自生地へ行く。 
目的地へ向かうバスは、ある高校行きなので、学園バスのように学生で満車。一人場違いなおっさんがいる感じで居心地悪かった。
イチリンソウの花びらにあたる萼片の裏側がうす紅色に染まって、美しい。貴婦人のような花である。

 

   2009年4月19日 東京都町田市   キャノン40D EF50ミリマクロ

2015年4月19日 山梨県甲府市
 キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ
2015年4月19日 山梨県甲府市
 キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ
2017年5月5日 高尾山
 キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ
     
   
 2021年4月11日 高尾山  キャノンEOS6DU EF 50・100ミリマクロ オリンパスTG−6
     
2022年4月24日  高尾山 
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ 
2023年4月9日 八王子市
 オリンパスTG−6   
 

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