ジロボウエンゴサク

     
 1987年3月22日 静岡県 高草山
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
 2023年4月2日 高尾山
オリンパスTG−6
 
 ケシ科キケマン属

分布 本州関東以西・四国・九州

花期 3〜5月

特徴

スミレを太郎坊・ジロボウエンゴサクを次郎坊と呼んで、子供たちが花を交えて後、引っ張って勝負遊びしたことから。川岸・山地に生える高さ10〜20センチの多年草。葉は2〜3回3出複葉。茎葉は普通2個つく。花は紅紫色から青紫色で長さ1.2〜2.2センチ。

撮影手記

87年、春早い静岡県の高草山へMさん、kさんと行く。茶畑との山には、草つきがあり地元では、野焼きなどして保全しているそうだ。最近は人手不足により行われなくなりつつあり、キスミレやコシノコバイモなどのスプリング・エフェメラルの野草が消えつつあるのが残念。ジロボウエンゴサクもスミレ類と共に咲いていた。

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