ヤブガラシ

2018年9月9日 群馬県高崎市
オリンパスTG−4
2018年9月9日 群馬県高崎市
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
ブドウ科ヤブガラシ属

分布 日本全土

花期 6〜9月

特徴

つる性の多年草。茎には稜角があり、幼枝や花序、花弁に粒状突起がある。葉は互生し、鳥足状の5小葉からなり、頂小葉は狭卵形で長さ4〜8センチ。先は尖り、縁には波状の鋸歯がある。側小葉は頂小葉より小さい。花は扁平な集散花序となり、径約5ミリ。花弁は淡緑色で平開し、先端は僧帽状。雌しべを囲む黄赤色の花盤は後に淡紅色になる。花弁と雄しべは午後には落ちる。果実(液果)は球形で黒熟する。

撮影手記

河原や野原・荒れ地などで、普通に見られる野草。花をクローズアップ撮影中、手のひら・腕にヤブ蚊が次々に。ヤブ蚊をたたきたい、でも、ピント合わせが・・・。じっと我慢してシャッター押し、あわてて、ヤブ蚊をはたく。

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