ミヤマフユイチゴ

   
  1995年10月1日 高尾山
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
2022年12月4日 高尾山 
 オリンパスTG−6
バラ科キイチゴ属

分布 本州・四国・九州

花期 9〜10月

特徴

山地に生える。茎はつる状に地をはい、刺がある。葉は長さ5〜8センチの卵形でややかたい洋紙質。先はとがり、ふちは3〜5淺裂し、細かい歯牙状の鋸歯がある。両面とも毛は少ない。托葉は落ちやすい。葉の脇に短い円錐花序を出し、白い花を数個つく。花弁は5個で、長さ5〜6センチ。萼片のふちと内側に白い毛が密生する。果実は直径8〜9ミリの球形で赤く熟して食べられる。

撮影手記

秋の高尾山では、普通に見ることが出来る。果実は冬になってから食べることが出来るので、この名前がある。フユイチゴともに美味と聞いているが、なんとなく外観から口にしていない。機会があれば挑戦してみよう。
19年、奥武蔵のあるハイキングコースの入り口は一面のイチゴ畑。ミヤマフユイチゴとフユイチゴが混ざって一杯イチゴをつけていた。食欲はわかなかったが。
   
2021年12月5日 高尾山 オリンパスTG−6

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