エチゴキジムシロ

バラ科キジムシロ属

分布 東北・北陸・上越

花期 4〜7月

特徴

本州の日本海側に生える、高さ10〜30センチの多年草。葉は奇数羽状複葉で5個の小葉からなるが、下の1対はなくなることも多い。小葉は楕円形で鋸歯がある。花は細い花柄の先にまばらにつき、黄色の5弁花で径1〜1.5センチ。

撮影手記

日本海側要素の植物のひとつ。キジムシロの高山型。谷川岳の天神平は、ロープウェイを利用すれば、簡単にお花畑を見ることが出来し、谷川連峰の大パノラマも楽しむことができる。けれど、上越の山はブヨが多く、ここも例外ではない。エチゴキジムシロ撮影中も耳の裏をたっぷり刺された。

左 2008年6月15日 谷川岳
キャノンEOS 40D EF50ミリマクロ

トップヘ  バラ科へ