ダイコンソウ

バラ科ダイコンソウ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 7〜9月

特徴

根生葉がダイコンの葉が似ているから。山野に生える高さ50〜80センチの多年草。 茎はまばらに分枝し、全体に柔らかな毛がある。根出葉は羽状複葉で、頂小葉は大きく、長さ3〜6センチ。縁には低い鋸歯がある。側小葉は小さく、1〜2対。茎葉は下部のものは3深裂、上部のものは切れ込みがない。花はまばらにつき、黄色の5弁花で径約1.5センチ。集合果は球形。

撮影手記

夏の低山ではよく見かける。ダイコンソウの名前からアブラナ科を連想したけれどバラ科の花。明治の森、高尾山でも登山道脇によく見られるが、注目する人はあまりいない。

左 2020年9月21日 高尾山
キャノンEOS6DU タムロン90ミリマクロ  
     
 1999年8月8日 伊吹山
キャノンF−1  タムロン90ミリマクロ
 2021年7月22日 高尾山 
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ  
 

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