アリノトウグサ

   
雄性期 2020年8月2日  東京都町田市 キャノンEOS6DⅡ タムロン90ミリマクロ  オリンパスTG-6
     
雄性期
 2021年7月22日 高尾山 
オリンパスTG-6
雄性期
2021年7月22日 高尾山 
オリンパスTG-6 
雌性期
 2021年9月5日 高尾山 
オリンパスTG-6
2021年7月22日 高尾山 オリンパスTG-6
アリノトウグサ科アリノトウグサ属

分布 日本全土

花期 7~9月

特徴

山野の日当たりが良く、やや湿ったところに生える、高さ10~30センチの多年草。茎の下部は地を這って分枝して直立し、4稜があって赤褐色を帯びることが多い。葉は対生し、卵形~卵円形で長さ0.6~1.センチ、幅0.4~1センチ。先は鋭く、縁には鈍い鋸歯がある。
花は茎の上部に点々とつき、総状花序となって小さい花が下向きにつく。花は雄性先熟、萼筒は球形で約1ミリ。花弁は4個、長楕円形で長さ約1ミリ、黄褐色~紅色で反り返る。

撮影手記

20年Wさんと町田の谷戸を野草撮影しながら、炎天下の中歩く。小高い丘に同好の4人グループがなにか撮影していた。なにかなと思い、行ってみたらアリノトウグサであった。私たちも挨拶して撮影をする。小さな花は風に揺られピントがなかなかあわず苦労をした。
21年咲き始めのアリトウノグサを撮影。非常に小さく、風に揺られ、さらに暗い場所の三重苦における撮影は時間がかかった。
雄生期と雌性期があるのもややこしく、開花時期が少し異なるので、時期をずらして撮らなければならない。

トップヘ  アリノトウグサ科へ