ミズタマソウ

     
   2021年8月9日 高尾山 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ オリンパスTG−6


2015年8月2日 高尾山
キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ
アカバナ科ミズタマソウ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 8〜9月

特徴

和名は露が光る果実の光玉にたとえたもの。山野の木陰などに生える。高さ20〜60センチの多年草。茎には下向きの毛が生え、節は赤褐色を帯びることが多い。葉は対生し、長さ5〜13センチ、幅1.5〜4センチの長卵形〜卵状長楕円形で先端はとがり、ふちには浅い鋸歯がある。茎の先や上部の葉腋から花序をだし、白色または淡紅色の小さな花をつける。花弁は2個で2裂する。堅果は直径3〜4ミリの広倒卵形で、カギ状に曲がった毛が密生する。

撮影手記

15年、連日気温37度を超す中、高尾山へ。歩くたびに体力メーターが減っていくようだ。こんな暑い中でも山を走るランナーは多い。元気なものだ。が、追い抜くときは充分ハイカーに気をつけてもらいたいもの。ミズタマソウを見付け、小型三脚にデジカメつけ、コンビニ傘で日よけして撮影。そのときだけは暑さを忘れている。
21年、雨が降ったりやんだりの中歩く。ミズタマソウ、文字通り水滴がついて水の玉になっていた。

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