ミヤマアカバナ

アカバナ科アカバナ属

分布 北海道・本州中部以北

花期 7〜8月

特徴

高山帯の礫地や水がしみだしているような場所に生える高さ5〜25センチ多年草。茎は単生するか、株状になり、2列の白い曲がった毛がある。 葉は長楕円形〜卵形で、長さ1〜4センチ。やや光沢があり、縁に細かい突起状の鋸歯がある。 花は淡紅色で、花弁は長さ約4ミリ、先は浅く2裂する。柱頭はこん棒状。 刮ハは長さ2〜6センチ、果柄は1〜2センチ、腺毛が密生する。

撮影手記

99年、北アルプス白馬岳。雪渓を登り切り、岩礫地にて撮影。ここまで登ると真夏とはいえ、吹く風は冷気を感じる。
18年、北岳。ひさしぶりの山小屋宿泊。同部屋のいびきと寝言で眠れない夜をすごし、翌朝、頂上をめざす。礫地に咲くミヤマアカバナを咲いていた。

左 1991年7月29日 白馬岳 
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
1994年8月11日 北岳 
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
2018年7月15日 北岳
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
2018年7月15日 北岳
 オリンパスTG−4
     
  2020年8月9日  八ヶ岳
 キャノンEOS6DU タムロン90ミリマクロ
  2020年8月14日  富士山
キャノンEOS6DU タムロン90ミリマクロ
 

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