カラタチバナ

     
 2021年1月31日 高尾山 キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ  オリンパスTG-6
     
 2022年11月27日 高尾山 
  オリンパスTG-6
   
ヤブコウジ科ヤブコウジ属

分布 本州 茨城・新潟県以西・四国・九州・沖縄

花期 7月

特徴

別名 ヒャクリョウの方が知られている。暖地の林内に自生し、庭にも植えられている。常緑章低木。茎は直立して高さ0.2~1メートルになる。葉は互生し、披針形で長さ8~12センチ。濃緑色で質は厚い。七月頃、葉や方葉の脇から長さ3~6センチの花序を出し、直径7~8ミリの花を散状に開く。雄しべは5個、雌しべは1個。花冠は白色で5裂する。果実は直径6~7ミリの球形で赤く塾する。まれに白果実もあるが園芸品が移出したものが多い。

撮影手記

高尾山のサル園。ここの入り口でヒャクリョウ・マンリョウの鉢植えポットが売られていた。価格は¥1100。それならば、山で盗ればタダとよからぬ人が出る。今はないが過去には、山頂で山野草を売っていた。エビネやスミレなど。たとえ、それが栽培品でも、価格がつくことが盗掘に拍車をかけている。
また、サル園には野草園があり、高尾山に自生していない野草が植えられている。野鳥などがタネを運び野草園の周りには、本来自生していないスズムシバナ・ハナミョウガ・ムサシノアブミ・セリバオウレンなどが生えている。困ったもんだ。 
   
シロミノカラタチバナ  2022年1月9日 高尾山 キャノンEOS6DⅡ EF50ミリマクロ  オリンパスTG-6

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