ヤマツツジ

ツツジ科ツツジ属ツツジ亜属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 4〜6月

特徴

丘陵から山地の林内、林縁、草原に生える半常緑低木。葉は互生。春に出って秋に落葉する葉と夏から秋に出って越冬する葉がある。長さ3〜5センチ、幅1〜3センチの楕円形。先はとがり、基部はくさび形。両面に褐色の伏毛がある。枝先に朱色の花を2〜3個つける。花冠は直径4〜5センチの漏斗形で5裂し、上部の裂片には濃色の斑点がある。花筒は有毛。雄しべは5個。花糸の下半分に粒状の毛がある。花柱は無毛。子房は白い長毛が密生する。萼片は5裂し、萼片は長さ1,5〜3ミリ。花柄は長さ5〜20ミリ。萼や花柄には扁平な長毛がある。

撮影手記

ゴールデンウィークの中日。人混みをさけて裏高尾へ。尾根道を行けば、今が盛りにとヤマツツジの花が目を楽しませてくれた。

左 2010年5月2日 高尾山
キャノン50D EF50ミリマクロ
     
  2017年5月5日 高尾山
キャノン70D EF50ミリマクロ
   

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