コヨウラクツツジ

ツツジ科ヨウラクツツジ属

分布 北海道・本州・四国

花期 5〜6月

特徴

深山に生える、高さ2〜3メートルになる。輪生状に枝を分ける。若枝と葉に毛がある。葉は長さ2.5〜5センチの倒披針形または長田円形で先はとがる。ふちは全緑で毛がある。葉の出る前、または同時に黄緑色から紅紫色の花を枝先に数個咲く。花冠は長さ5ミリのゆがんだ壺形で先は5裂し、両面に微毛がある。

撮影手記

私は23〜24歳の頃仙台に住んでいた。当時そこでの山の友と大東岳へ登った。途中ニリンソウの大群落やゴヨウツツジ、ムラサキヤシオツツジに目を見張り、とりとめない仲間との会話。今や懐かしい思い出である。

左 1981年5月31日 大東岳
キャノンAE−1 FDマクロ100ミリ

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