コメバツガザクラ



1983年7月13日 大雪山 キャノンF−1 50ミリ標準
ツツジ科ツガザクラ属

分布 北海道・本州中部以北の亜高山帯より高山帯。大峰山・氷ノ山・大山

花期  6〜7月

特徴

高山の岩場、砂礫地に生える、高さ5〜10cmの常緑の小低木。葉は3個輪生し、楕円形で長さ5〜10mm、幅3〜5mm。花は枝先に3個つき、花冠は壺形、白色で長さ4〜5mm。

撮影手記

大雪山・トムラウシ登山の初日。駒草平・赤岳を登り詰め、本日の泊まりの白雲小屋に向かう途中の岩間にひっそりと咲いていた。なにげなくカメラを向けシャッターを切る。それほど珍しい花ではないのだが今現在(2005年)この花の写真はこの一枚だけだ。

 この写真は、某観光地のパンフレットに使われた。駄賃として、当店のお米を買っていただいた。

トップへ   ツツジ科へ