ラショウモンカズラ

シソ科ラショウモンカズラ属

分布 本州・四国・九州

花期 4〜5月

特徴
 伝説にある京都の羅生門で、渡辺綱に切り落とされた鬼娘の腕に似ていることから。山地の明るい林内に生える多年草。葉は対生し、長さ2〜3センチの葉柄があり、心臓状卵円形で長さ2〜5センチで鈍鋸歯。花冠は紫色で長さ4〜5センチ、下唇の中央裂片は大きく、下方に反り返り、濃紫色の斑点がある。先端に開出する長毛がある。萼は筒状で15脈あり、開出毛が生える。

撮影手記

鳴神山はカッコウソウをはじめスミレの種類が多く山野草好きには、素晴らしい山である。スミレを求めて尾根道を行くと、杉の林内にラショウモンカズラが群生していた。

左 1990年5月13日  鳴神山
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
     
  2021年4月25日 高尾山
オリンパスTG−6
  2022年4月24日  高尾山 
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ
 2022年4月24日  高尾山 
オリンパスTG−6
     
2023年4月16日 高尾山  
キャノンEOSR7 EF50ミリマクロ
   

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