オウギカズラ

シソ科キランソウ属

分布 本州・四国・九州

花期 4〜5月

特徴

名前は、葉が扇に似ているところから。山地の木陰に生える多年草。花をつける茎は高さ8〜20センチ。葉は対生して柄があり、心形で長さ2〜5センチ。粗い波状の鋸歯か数個ある。上部の葉腋に淡紫色の唇形花を数個対生してつける。花冠の長さは2,5センチほど。筒部は細長い。

撮影手記

スミレの季節が終り、高尾山は、沢沿いの道はシャガのお花畑になる。登山道には、オカタツナミソウやオウギカズラなどシソ科の花がよく目につく。

左 1996年5月26日 高尾山
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
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