クルマバナ



2005年8月16日 会津高原
キャノンEOS−1 タムロン90ミリマクロ
シソ科トウバナ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 8〜10月

特徴

山地の草原に生える多年草。茎は四角形で直立し、高さ20〜80センチになり、まばらに下向きに毛がある。葉は対生し、長さ5〜15ミリの柄があり、長卵形の長さ2〜4センチ。基部はまるく、ふちに鋸歯がある。枝先の花穂に淡紅色の唇花形を数段輪生する。花冠は8〜10ミリ、上唇は小さく、下唇は大型で3裂する。雄しべは4個あり、うち2個は長い。

撮影手記

06年の夏の家族旅行。会津高原の宿泊先主催のイワナつかみ取りに、参加。天然のイワナのつかみ取りではなく、ある一定の場所に人為的に放流してあるやつ。やや、がっかり。子供たちがイワナを追いかけて遊んでいるときに、放流場近くに咲いていたクルマバナを撮影した。
21年、茶屋でシャーベットを食べ、体をクールダウン。最後の目的の花を撮影後、下山開始。空に遠雷の響きが、帰りのバスも時間も気になる。が、こんなところにクルバマナが咲いているのを見て撮影しないわけいかず、急いでTG-6で撮影。
     
2021年7月23日 高尾山 オリンパスTG−6
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