ヒメオドリコソウ

 1990年4月8日  高尾山
 キャノンF−1 50ミリマクロ
09年4月19日 東京都町田市
 キャノンEOS40D EF50ミリマクロ
シソ科オドリコソウ属

帰化植物 欧州原産

花期 3〜5月

特徴

姫踊り子草と名前は可愛いが欧州原産の二年草の帰化植物。明治中期に渡来し、東京周辺に多い。茎は四角形で高さ10〜25センチになる。葉は対生し、長さ1.5〜3センチの卵円錐形で鈍い鋸歯がある。網目状の脈がめだつ。上部の葉は密集してつき、赤紫色を帯びる。上部の葉腋に1センチの淡紅色の唇形花を蜜につける。

撮影手記

高尾山麓に流れる浅川。春先は梅や桜の花が艶やかである。その床下にはヒメオドリコソウやオオイヌノフグリ等の帰化植物が大にぎわいだ。09年、町田市の小山緑地にて白花を見つけたることができた。

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