ジャコウソウ

シソ科ジャコウソウ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 8〜9月

特徴

産地の谷間の湿り気のあるところに生える多年草。高さは0.6〜1メートル。葉は対生し長さ5〜12ミリの短い柄があり、長楕円形で長さ10〜20センチ、粗い鋸歯があり、、茎ともに細かい毛がある。上部の葉わきから、短い柄を出し、1〜3個の紅紫色の唇形の花をつける。花冠は長さ4〜4.5センチ。和名は茎・葉をゆすると麝香のような香りがすることから。

撮影手記

10年、高尾山。前日の天気予報では午後から雨となっていた。そのせいか、日曜日なのにいつもよりは静かな奥高尾山周辺。下り道、谷筋においてジャコウソウが咲いていたので撮影をしてから香りを楽しんだ。

左 2010年10月3日 高尾山
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
   
2015年9月25日 高尾山  キャノンEOS 70D EF50ミリマクロ
     
  2021年9月20日 高尾山 
 オリンパスTG−6
   

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