ツマトリソウ

     
1987年7月27日 北アルプス・薬師沢
キャノンF−1 FD100ミリマクロ 
 1985年6月6日  礼文島
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
  2016年6月26日 谷川岳
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
2019年7月14日  八幡平
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
 サクラソウ科ツマトリソウ属

分布 北海道・本州・四国

花期 6〜7月

特徴

「褄取草」と書く。開花前の花片の先が赤く褄とることから。亜高山性の草地や林縁に生える多年草。葉は茎の上部にやや輪生状につき、広披針形で長さ2〜3センチの花柄をだし、上向きに白色の花をひとつつける。

撮影手記

花の由来を「妻取草」とロマンチック?に勘違いをしていた。87年北アルプス、太郎衛平から下り、薬師沢へ。黒部川のせせらぎが聞こえる山小屋で泊まる。翌日の雲の平へのきつい登りの中でツマトリソウを撮影。当時、来年の新春に結婚を控えていた私には、それこそ「妻取草」と感じた。

19年、八幡平。目的のシロバナムシトリスミレ・ヒナザクラを撮影後、宿泊のホテルのチェックインまで時間あったので、車で移動。黒谷湿原入り口へ。樹林下の登りで、オオバキスミレともにツマトリソウを多く見ることができた。
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