テシオコザクラ

絶滅危惧2類

サクラソウ科サクラソウ属テシオコザクラ節

分布 北海道

花期 5〜6月

特徴

 亜高山帯の蛇紋岩や石灰岩地に生える高さは10〜15センチの多年草。花は白色で花茎の先に2〜3個つけ、花冠は5中裂し全開せず漏斗状に開く。。花冠裂片は斜開し基部に黄斑はない。葉は長さ6〜12センチの柄があり、pya前後の円形で掌状に裂ける。白い毛が多い


    撮影手記
 
テシオコザクラは、私にとって憧れの憧れのサクラソウであった。誠文社発行の「野生のサクラソウ」を読み、遠い北国の自生地に夢をみていた。

92年、念願がかなり、北海道へ。転勤になっていたTさん宅に泊めて頂き、前日より来ていたMさん、Kさんと合流。そしてついに、あこがれのテシオコザクラ探訪へ。

ヒグマでも出会いそうな名もない沢を登り、フキをかき分けて登りつめた地に、思い焦がれた恋人に出会えた。
 
上 1992年5月24日 北海道・ キャノンEOS650 EF100ミリマクロ

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