ハクサンオミナエシ

 2001年7月27日  谷川岳
  キャノンEOSー1 EF100ミリマクロ
 1991年7月30日  白馬岳 
 キャノンF−1 FD50ミリマクロ
オミナエシ科オミナエシ属

分布 本州中部日本海側

花期 7〜8月

特徴

別名 コキンレイカ。山地の岩場に生える多年草。高さは20〜60センチ。葉は対生し、長さ・幅とも3〜10センチで、掌状に切れ込む。下部の葉には長柄がある。花は集散花序につき、花冠は直径5ミリ。

撮影手記
 
新幹線が出来る前までは、谷川岳は夜行日帰りの山であり、名物の上野発長岡行きの夜行列車は休日前夜は若い登山者で一杯だった。夜明け前に土合駅につき、長い階段を黙々と上ったのは、若かりし頃の思い出。その谷川岳も新幹線利用すれば日帰りも可能になった。が山登りの厳しさはかわらない。
01年谷川岳。花に見とれながら滑りやすい山頂より西黒尾根の蛇紋岩の道を下る。岩の隙間に咲いているコキンレイカを見ることが出来た。高山植物の撮影に時間を取られてしまい、下山後の最終バスに間に合わず土合駅まで、疲れた足どりでトボトボと歩いた。

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