ハシリドコロ

     
  1993年4月25日 奥多摩 大岳山
キャノンF−1 タムロン90ミリマクロ
 2020年3月20日 高尾山
オリンパスTG−6
2022年3月21日 高尾山  
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ 
ナス科ハシリドコロ属

分布 本州・四国・九州

特徴

山地の湿った樹林内に生える、高さ30〜60センチの多年草。茎は柔らかくて無毛。葉は互生し、長楕円形で長さ6〜18センチ、幅2.5〜6センチ。質はやわらかく、両面とも無毛。花は葉腋に1花下向きに咲く。花冠は鐘形で、長さ約2cm。外面は暗紫色で内面は黄緑色。

撮影手記

釣り人が誤って採取して食し2〜3日錯乱状態になり山の中をさまよい歩いた。というニュース記事を読んだことがある。幻覚症状を得られると聞いた若者が、わざとハシリドコロを採取、食したけれど苦痛以外は得られなかった。というバカ話しもあった。目の瞳孔を大きくする成分も含み、薬用としても使用されている。しかし、素人は手を出すべきではない。

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