カカブタ

絶滅危惧2類

ミツガシワ科アサザ属

分布  本州・四国・九州

花期 7〜9月

特徴

池や沼などに生える多年生の水草。茎は細長く水底に、ひげ根を下ろす。葉は水面に浮かび、直径7〜20センチの卵状円形。葉脇から花柄を出し、中心部が黄色の白い花を水面に開く。花冠は直径約1.5センチで5深裂し、裂片の内側に白く長い毛が生え、ふちは糸状に細かく裂ける。

撮影手記

03年、急きょ、新潟へ米の生産者へ行くことになった。途中、福島潟へ寄る。福島潟を訪ねた一番の目的はカカブタとヒシモドキ。ヒシモドキは残念ながら見ることはできず。カカブタは200ミリの望遠にて撮影。福島潟へ行く途中、稲穂が気になる。この年は10年ぶりの米の不作。この年の商いの厳しくなることを覚悟した。

左 2003年9月4日 福島潟
キャノンEOS−1 EF200ミリ

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