タンザワイケマ

   
2016年7月10日 三ツ峠山  キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
キョウチクトウ科科イケマ属

分布 丹沢、富士山周辺・長野県

花期 7〜8月

特徴

山地に生えるつる性の多年草。 葉は卵形で長さ5〜15センチ、幅4〜10センチで先は尾状にとがる。葉柄は3〜6cm。花は葉腋からでる長さ6〜12センチの長い花柄の先に散状花序に多数つく。 花冠は白色で5裂して、イケマと異なり反転しない。退化した托葉があるのも特徴

撮影手記

16年、三ツ峠山において野草撮影を楽しんだ後、下り道で見つけた。花が反り返っていないので、探していたタンザワイケマ、思いかけない出会は、うれしい。
23年、高尾山系でウメモドキ撮影した後、そういえば今、タンザワイケマが咲いていると聞いていた。さっそくラインで花友の生き字引さんに問い合わせると、すぐに返事があり、ありがたし。私が野草撮影始めた若いころには想像もできない。当時はいくつかの地方出版の図鑑を購入し、情報を得ていたのだが。約半世紀も時が進むと、こうも情報収集に文明の利益の差があるなんて。
     
2023年6月18日 高尾山 キャノンEOSR7 RF35ミリマクロ  オリンパスーTG−6

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