イワダレソウ

クマツヅラ科イワダレソウ属

分布 関東南部以西・四国・九州・沖縄

花期 7〜10月

特徴

日当たりの良い海岸に生える多年草。葉は対生し、長さ1〜4センチ、幅0.5〜1.8センチの倒卵状楕円形で、上半部に粗い鋸歯がある。葉腋から高さ10〜20センチの花茎を出し、円柱状の蜜な穂状花序をつくる。花は長さ2,5ミリの扇形の苞のわきに1個ずつつく。花は直径2ミリと小さい。苞と苞の間からわずかに顔をのぞかせる。

撮影手記

95年、Tさん、Uさんと三浦半島の野草巡り。マネキグサを撮影後、バスと電車に乗り換え、三浦半島のOO海岸へ。イワダレソウが次の目的。海岸の草地に咲いていた。おちょこくちのおもしろくもかわいい花である。

左 1995年9月24日  三浦海岸
キャノンF−1FD50ミリマクロ
2018年10月14日 神奈川県横須賀市
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
2018年10月14日 神奈川県横須賀市
オリンパスTG−4
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