チョウジギク

キク科ムウサギキク属

分布 岩手ならび・秋田県から鳥取県の
    日本海側・四国(剣山)

花期 8〜10月

特徴

低山帯から高山帯の谷筋の湿った斜面に群生する高さは20〜80センチの多年草。葉は対生し、長楕円状披針形で、長さ7〜12センチ。縁には細かい鋸歯があり、基部は柄がなく、鞘状になる。
頭花は茎頂に6〜9個散房状について横向きに咲き、花冠は黄色の筒状花のみからなり、長さ6〜8ミリ。花柄は長く白毛を密生する。

撮影手記

北アルプスの白馬岳の栂池付近にて撮影。これから長く、つらい登りが、これから始まるのに、撮影したい野草が栂池に多く、時間を費やしてしまった。

左 1995年8月27日 白馬岳
キャノンF−1 FD50ミリマクロ

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