タカサブロウ

 
 2014年8月17日 羽生市宝蔵寺沼
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
キク科タカサブロウ属

分布 本州・四国・九州・沖縄

花期 8〜9月

特徴
やや湿り気がある道ばたに生える高さ20〜30センチの一年草。茎や葉には剛毛があってざらざらする。鋸歯は不明瞭。 頭花は径0.7〜1センチ。白色の舌状花は2列、筒状花は緑白色で、ともに実を結ぶ。史前帰化植物の節もある。

撮影手記

水田や湿地に生える雑草。名前の由来は不明だそうだ、ムジナモの自生地で有名な埼玉県羽生市の宝蔵寺沼で撮影。ムジナモは近くの水族館で栽培展示されている。14年に訪ねたときは前年たくさんあった撮影目的の珍しい野草がひとつもなく、がっかり。空振りはいやだったので、タカサブロウ・コガマを撮影し手持ち無沙汰を慰めた。
帰化植物のアメリカタカサブロウもよく似ており、20年小峰公園で撮影したのはアメリカタカサブロウて゜あった。葉の縁の鋸葉が不明瞭なのがタカサブロウ。

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