タカネヒゴタイ

   
  1985年8月26日 北岳
キャノンF−1 FD50ミリマクロ
  2020年8月9日  八ヶ岳
 キャノンEOS6DU タムロン90ミリマクロ
キク科トウヒレン属

分布 八ガ岳・南アルプス・富士山

花期 7〜8月

特徴

高山帯の開けた草地や礫地に生える、高さ3〜20センチ。葉は羽状に大きく切れ込む。頭花は茎の先端に1〜2個。総苞片の先は尾状にのびる。

撮影手記

85年の夏。白峰三山を単独で縦走。高山病回避するために、御池小屋に泊まり体調を整える。早朝に出発して北岳へ。タカネヒゴタイ・タカネビランジ・キタダケトリカブト咲く頂上付近でゆっくりと時間をとり撮影した。ところが危惧していた高山病の症状が出た。ふらふらしながら間ノ岳を超えて、山小屋に宿泊した。
20年、八ヶ岳・硫黄岳へ一人登る。吹き飛ばされそうな暴風の中の撮影。予定の横岳はあきらめ往路を戻ることにした。

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