セイタカアワダチソウ

     
  2014年10月12日 埼玉県秩父市
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
 2022年10月16日 高尾山 
 キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ
 
キク科アキノキリンソウ属

分布 帰化植物 北アメリカ原産

花期 9〜10月

特徴

土手・休耕田・荒れ地に生える草丈1〜2.5メートルの多年草。 明治時代に帰化したといわれる。地下茎を伸ばして増え、茎や葉に短毛があってざらざらする。地下茎が地中を横に広がり他の植物を害する物質を分泌して、自分の勢力を広げていく。にで 葉は多数つき、披針形で長さ6〜13センチ、幅1〜2センチ。先は鋭頭で3脈が目立つ。 頭花は枝先に大きな円錐花序となり、黄色で径約6ミリの小さな花を多数。

撮影手記

14年、武甲山へ向かう途中にある秩父札所28番に行く途中の土手に群生していた。一昔は日本全国我が物顔に繁殖していた。一面に広がると、他の植物を害する分泌物が自ら傷つけ枯れていくという。昔ほど大きな群生は見なくなってきたけれど、嫌われ者には違いない。

千葉県の天然記念物・成東食虫植物自生地の周りの休耕田はセイタカアワダチソウがわんさか生えていて、いつ食虫植物自生地へ進出するか・・心配である。

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