シロバナタンポポ

キク科タンポポ属

分布関東以西・四国・九州

花期 3〜5月

特徴
人家ちかくに生える、高さ30〜40センチの多年草。葉は倒披針状線形で、長さ15〜20センチ、幅3〜7センチ。淡緑色で、羽状中〜深裂し、裂片は複雑な歯牙のある場合が多い。頭花は白色で、径約4cm。総苞は開花時1.6〜1.9センチ。総苞は淡緑色、外片は長楕円形か披針形、内片の1/2か2/3をおおい、直立してやや開出または反り返り、長さ2〜2.5mm、上部に尖った角状突起がある。
セイヨウタンポポが全国制覇する以前は、九州地方でタンポポというと白花のイメージが強かった。
 
撮影手記

09年、KiさんUさんともに木曽路の野草撮影日帰りに行く。ある野生ランを撮影の順番待ちしているとき、近くにシロバナタンポポが咲いていた。関東ではやや珍しいが、西日本では普通に見られるという。

左 2009年4月12日 岐阜県中津川市
EOS 40D EF50ミリマクロ
     
 2019年4月14日 群馬県藤岡市  
キャノン50D EF50ミリマクロ 
   

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