センボンヤリ



1987年4月26日  奥武蔵
キャノンF−1 FD100ミリマクロ
キク科センボンヤリ属

分布 日本全土

花期 3〜4月

特徴

秋の閉鎖花が槍に似ていることから。山野や丘陵の日当たりの良い草地に生える多年草。
葉は根元に集まってロゼット状。春から秋に花茎を伸ばす。春型の葉は卵形〜倒卵状長楕円形、長さ2〜6センチ、幅1〜3センチ。頭大羽状分裂し、裏にクモ毛が密生する。秋型の葉は卵形〜長楕円形、長さ6〜1センチ、幅3〜6センチ。頭大羽状に中裂する。
頭花は、春型は1〜数個出る花茎の先に1個つき、白色で径約1.5センチ、小花の裏側は紫色を帯びる。総苞は鐘形で長さ約8ミリ。秋型は数個出る花茎の先に閉鎖花を1個つける。花茎には多数の線形の小さな葉があり、疎らにクモ毛がある

撮影手記

87年、奥武蔵の伊豆ヶ岳は、クサリ場もありハイカー人気ある山だ。当時、入会したハイキングサークルAに初参加した思い出の山でもある。歩き休みの時、足下に咲いていたセンボンヤリを撮影した。落ち葉の中なかなか雰囲気良く撮れた。このサークルは、今現在(2021年)も所属し、お世話になっている。
2018年4月1日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
2018年4月1日 高尾山
キャノンEOS70D EF50ミリマクロ
 2020年12月6日 高尾山 
   オリンパスTG−6

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