オタカラコウ

   
 1993年8月12日  尾瀬ヶ原
キャノンF−1 FD50ミリマクロ
 2010年8月1日 尾瀬沼
キャノンEOS50D EF50ミリマクロ
キク科メタカラコウ属

分布 本州(福島以西)四国・九州

花期 7〜8月

特徴

メタカラコウより強壮にみえることから。深山の湿地に生える、高さ1〜1.2メートルの多年草。葉は三角状腎心形で長さ35センチ。長い柄があり、表面は緑色で、縁には鋭い歯牙がある。茎葉は3個で小さい。花は長さ75センチにもなる長い花序となり、黄色の頭花を多数つける。舌状花は5〜9個、長さ約25センチ、1〜3.5センチの柄があり、上向きに咲き

撮影手記

93年の盆休みを利用して、中学時代からの友人のIitさんと尾瀬ヶ原を歩く。朝自宅を出って、新幹線・上越線を乗り換え、沼田駅からバスを乗り継ぎ鳩待峠へ。湿原に咲く、オタカラコウなどを見ながらのんびりと尾瀬ヶ原を横断し、温泉小屋にて泊まる。お盆なのに山小屋は空いていた。いつもは、日帰りで行くことの多い尾瀬。たまには山小屋泊まりもいいもの。名前の通り温泉にも入れるし。

トップへ  キク科へ