モミジガサ

     
  2013年9月1日 奥多摩・日の出山
キャノンEOS 50D EF50ミリマクロ
2021年8月22日 高尾山 
キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ  
  2022年11月27日 高尾山 
  オリンパスTG−6
キク科コウモリソウ属

分布 北海道・本州・四国・九州

花期 8〜9月

特徴

山地のやや湿り気のある林下に生える草丈60〜90センチの多年草。地下茎を伸ばして増え、しばしば群生する。
 葉は互生して多数つき、カエデのように掌状に中裂し、長さ約15センチ、幅約20センチ。表面はやや光沢があり、翼のない長い葉柄がある。頭花は茎の先に円錐花序となり、白色の花を多数つける。小花は5個、総苞は淡緑白色で、総苞片は5個。

撮影手記

13年、奥多摩の御岳山の観光名所?のレンゲショウマの自生地で撮影後、日の出山のハイキングコースへ一人歩く。林道のように幅広く整備されてる道は、二俣駅への分岐からようやく登山道らしくなる。道中にはモミジガサが多く咲いていて、撮影をしていると、冷たい滴が。空を見上げるといつのまに雷雲におおわれていた。探草を切りあげ足早に下りに、なんとか雨に合わず駅まで歩けた。
22年高尾山のあまり人通りのない道を歩いているとモミジガサの果実を見つけた。きれいだったので撮影。このとき高価なフィルターを落としてしまい、後で気が付き下山の道のりを変更して引き返し、幸い回収することができた。この年は大事な一眼レフやスマホを置き忘れ、あわてて引き返したことがあった。大事にはいたらなかったけれど、うっかりミスが増えたのは歳の性とは思いたくはないが。
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