ミヤマウスユキソウ

 
  1986年7月27日 月山 キャノンF−1 FD100ミリマクロ
 キク科ウスユキソウ科

分布 秋田駒ヶ岳・焼石岳・鳥海山・月山・朝日連峰・飯豊連峰

花期 7月

特徴
別名 ヒナウスユキソウ。高山帯の乾いた草地に生える高さ4〜15センチの多年草。有花茎と無花茎の区別がある。有花茎の葉は少なく1〜5個。

撮影手記

86年、当時は、まだ東北新幹線は山形まで開通しておらず、山形行きの夜行特急があり、夜行日帰りが可能であった。月山は花の名山にふさわしく、ヒナコザクラやベニバナイチゴ・ハクサンコザクラ等の高山植物が豊富で、ボリュームあるお花畑がたくさんある。頂上の草原にはミヤマウスユキソウの大きな群落があり、楽しませてもらった。

22年、36年ぶりに月山を登る。泊まり込みの山行は二年ぶり。雪田とけたたばかりの草地にミヤマウスユキソウがあちこっちに咲いていた。私個人的には、ウスユキソウの中では最も好きな花であり、36年ぶりの再開はうれしかった。
     
     
 2022年7月17日 月山  キャノンEOS6DU EF50ミリマクロ オリンパスTG-6
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